中野区立図書館デジタルアーカイブは資料をIIIFで公開しています

中野区立図書館デジタルアーカイブでは、画像資料を広く共有するための国際共通規格として採用が広まりつつあるIIIF(International Image Interoperability Framework、トリプル・アイ・エフ)の規格に基づいてシステム構築を行いました。

IIIFとして資料を公開することにより資料へのアクセスを標準化し、利用する方が自由にビューアを選択することが可能となりました。

IIIFは大英図書館、フランス国立図書館や東京大学、京都大学図書館機構等の機関(参加機関一覧:http://iiif.io/community/consortium/)が規格の改良と普及に取り組んでいます。

IIIFは以下の目標を取り組んでいます。

  • 世界中で統一された画像資料への豊富なアクセスを研究者に対して提供する。
  • 画像リポジトリ間の相互運用性をサポートする一連の共通APIを定義する。
  • 画像を表示し、比較し、操作し、注釈をつける際に国際的なユーザエクスペリエンスを提供する画像サーバやWebクライアント等の共有技術を開発、洗練、立証する。