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江古田遺跡 発掘調査報告書 2

江古田遺跡 発掘調査報告書 2

中野区に所在する江古田遺跡2次の発掘調査報告書。本調査地点の所在地は、江古田三丁目14番。本調査は、東京警察病院と看護専門学校の建設に伴う発掘調査である。この一帯は、北側に蛇行する妙正寺川を控えた、標高30m前後の台地で通称寺山台地と呼ばれている。古くから縄文土器が採集される場所として知られている。本調査は、2003年11月13日から2004年3月31日まで行われ、中世の段切り状遺構によってつくられた平坦地内に存在する堀立柱建物跡、地下式坑、炭化物の充填された方形土坑が調査された。

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江古田遺跡 発掘調査報告書 3

江古田遺跡 発掘調査報告書 3

中野区に所在する江古田遺跡3次の発掘調査報告書。本調査地点の所在地は、江古田三丁目14番。本調査は公園と保健福祉施設建設に伴う発掘調査である。この一帯は、北側に蛇行する妙正寺川を控えた、標高30m前後の台地で通称寺山台地と呼ばれている。古くから縄文土器が採集される場所として知られている。本調査は2004年10月12日から12月2日まで行われ、縄文土器・縄文時代の石器と近世の陶磁器が出土した。

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寺山西遺跡 発掘調査報告書

寺山西遺跡 発掘調査報告書

江古田三丁目15番に所在する寺山西遺跡の発掘調査報告書。本調査は特別養護老人ホーム(ベタニアホーム)建設に先立ち行われた。本遺跡は寺山台地の西側低地部分に位置している。本調査は、1997年10月18日から11月8日・12月17日から1998年1月24日まで行われ、中世から江戸時代にかけての道路遺構や土坑を検出した。

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松が丘遺跡 発掘調査報告書     

松が丘遺跡 発掘調査報告書     

松が丘一丁目33番に所在する松が丘遺跡の発掘調査報告書。本調査は、東京都建設局河川部による妙正寺川第一調節池建設工事(第二期)に伴う事前調査として行われた。本遺跡は、江戸時代は片山村に属し、純水田であった。その後、大正12年に野方遊楽園、昭和4年にオリエンタル写真工業株式会社第2工場、昭和58年に都有地へと有為転変した。本調査は、1987年4月1日から11月14日に行われ、調査の結果、縄文土器・石器の他、針葉樹植物化石を含む泥炭層が良好な堆積状態の下に検出された。

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御嶽遺跡第1次発掘調査報告書

御嶽遺跡第1次発掘調査報告書

江古田一丁目34番に所在する御嶽遺跡の発掘調査報告書。本調査は都営住宅立替工事に先立ち行われた。本遺跡は、昭和14年に樋口清之氏によって縄文土器・弥生土器・石器が採集されたことによって知られた遺跡である。本調査は1994年5月9日から9月30日まで行われ、舶戴陶磁器などを出土した。

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御嶽遺跡第2次発掘調査報告書

御嶽遺跡第2次発掘調査報告書

江古田一丁目25・31番に所在する御嶽遺跡の第2次発掘調査報告書。本調査は都営住宅立替工事に先立ち行われた。本遺跡は、昭和14年に樋口清之氏によって縄文土器・弥生土器・石器が採集されたことによって知られた遺跡である。本調査は1995年11月21日から1996年7月31日・1997年3月1日から6月30日まで行われ、舶戴陶磁器などを出土した。

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中野区史料館だより 1 中野刑務所内遺跡発掘特集

中野区史料館だより 1 中野刑務所内遺跡発掘特集

中野区資料館だよりは、郷土史料の解説、郷土史研究の成果、本館の事業などを分りやすく紹介する。本号は、1964年1月26日に実施された中野刑務所内遺跡の発掘の概要を特集。

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中野区平和の森公園北遺跡 発掘調査報告書

中野区平和の森公園北遺跡 発掘調査報告書

新井三丁目に所在する平和の森公園北遺跡の発掘調査報告書。本調査は、昭和58(1983)年3月中野刑務所廃所により、跡地に災害時の避難場所「平和の森公園」の建設工事に伴う事前調査として実施された。本調査は1982年9月27日から1982年3月6日まで第一次調査、1982年4月28日から11月12日まで第二次調査が行われ、弥生時代後期後葉の遺構・遺跡群などが検出された。

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中野区片山遺跡 発掘調査報告書 1   

中野区片山遺跡 発掘調査報告書 1   

松が丘二丁目19番に所在する片山遺跡の発掘調査報告書。本調査はマンション建設に伴う事前調査として行われた。本遺跡は、昭和14年に樋口清之氏によって堀之内Ⅰ式土器が採集されたことによって発見されたもので、古くからその存在が知られていた。本調査は1986年8月6日から10月7日まで行われ、中でも縄文時代の早期後半の土器が多く出土した。

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中野区片山遺跡第2次発掘調査報告書 2

中野区片山遺跡第2次発掘調査報告書 2

松が丘二丁目19番に所在する片山遺跡の第2次調査の報告書。本調査はマンション建設に伴って行われた。本遺跡は、昭和14年に樋口清之氏によって堀之内Ⅰ式土器が採集されたことによって発見されたもので、古くからその存在が知られていた。本調査は1994年12月1日から1995年3月31日まで行われ、竪穴式住居、集石、土坑、炉穴が調査された。

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