東京都中野区立哲学堂公園内石造物及び聯・扁額類調査報告書 中野の文化財 No.13 哲学者・井上円了博士が明治36年(1903年)から大正4年(1915)にかけてつくった哲学堂公園は、明治時代末における東洋文化の発揚と仏教の再生をうかがわせる。公園の文化財的意義を把握するために行われた、井上円了の染筆による公園内の聯や扁額などの調査資料を収録。